ファンド・オブ・ファンズでリスク分散
2009 / 08 / 16 ( Sun ) ![]() ◇否定的にみられがちだったファンド・オブ・ファンズ ファンド・オブ・ファンズのヘッジファンドは、様々な別のヘッジファンドに分散投資するもので、再投資のコストなどを勘案しますと、その分パフォーマンスも落ちますので、特にある程度のリスクをとる投資家からは、あまり良くはみられていなかった面があります。 私も、これまではファンド・オブ・ファンズをあまり高い評価でみてきたわけではないのですが、今回のように、サブプライムローン問題での信用収縮がヘッジファンドに及ぶ状況をみた場合、外見上全く問題がないように見えるヘッジファンドにも問題が生じることを、ある程度は念頭に置かなくてはなりません。 最初から、おかしな投資を行っているヘッジファンドは、当然投資対象から除外するわけですが、それでも想定外の事が起きる場合はありますので、今後、ヘッジファンドの分散投資については再検討する必要もありそうです。 ◇ファンド・オブ・ファンズでリスクを分散 ファンド・オブ・ファンズは、非常に多くのヘッジファンドに分散投資しているものが多く、個別ヘッジファンドの破綻懸念に対しては、リスクを細分化できる効果があります。 1つのヘッジファンドに対する投資を、4%・5%から、7%あたりとしているファンド・オブ・ファンズの場合は、仮に、組み入れているうちの1つのヘッジファンドが、資産50%となっても、あるいは0%となっても、ファンド・オブ・ファンズ全体としては、影響はかなり緩和されます。 1つの組み入れファンドが完全に消失したとしても、数パーセントのマイナスにとどまるわけです。 このように、1つ1つのヘッジファンド会社の信用問題に対しては、ファンド・オブ・ファンズは、効果があります。 ファンド・オブ・ファンズの当該会社自体の信用問題については、ファンド・オブ・ファンズのファンドは、運用する当該ファンド会社とは別に管理されていますので、ファンド自体の中身に問題が生じなければ、保管銀行によってファンドの資産は守られることになります。 ◇パフォーマンスは年1割前後 ファンド・オブ・ファンズのパフォーマンスは、ファンドにもよりますが、年1割前後のケースが多いです。 このパフォーマンスをどうみるかによって、価値判断は異なることになりますが、個別ヘッジファンドの信用リスクを回避するという観点からは、ファンド・オブ・ファンズについて再考するのもサブプライムローン問題の教訓を生かした選択肢といえます。 1割前後のパフォーマンスでは、低いと感じる方の場合は、リスクをとって個別ファンドに投資することになりますし、個別ファンドの信用リスクをなるべく回避したいという方の場合は、ファンド・オブ・ファンズを選択するということになるでしょう。 ☆ブログ・メルマガでヘッジファンド投資の疑問を解消 fc2「海外ヘッジファンド投資入門」 ご参考・ブログ過去記事 「ヘッジファンドの購入方法が知られない理由」 「ヘッジファンド購入と送金」 「海外口座の必要性は・・・」 「英国商社ファンドの特徴」 ◇海外口座の開設は必要なく、日本の銀行からの送金が可能。 ◇最低投資額は、3万ドル・ユーロぐらいを中心として、様々。 ◇直接投資が可能で、証券口座などは不要。 ◇購入サポートは無料で受けることが可能。 ☆まぐまぐメルマガ「海外ヘッジファンド投資入門」 毎週土曜日 登録無料 ☆欧米系ヘッジファンド情報の無料サポート(ご相談無料) |
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