世界経済の現状とヘッジファンド投資
2007 / 05 / 05 ( Sat ) 世界経済の現状とヘッジファンド投資
![]() ◇世界経済の前提条件(2007年5月5日現在) 世界経済の現状を見る場合、注目すべき前提条件が、いくつかあります。 1つは、2001年のNY同時多発テロ以来の過剰流動性です。 過剰流動性は、単純化しますと、カネ余り現象のことで、同時多発テロ後に低金利状態を続けた影響が、まだ残っているのです。 中国やインドなどの新興国の株式市場が上昇したのは、この過剰流動性が原因です。 2つめは、グローバリゼーションです。 貿易やサービスが国境を越えて行われるようになり、製品価格や賃金の裁定が国際レベルで働いています。 つまり、途上国での製品価格や、人件費の水準が、国境を越えて先進国にもダイレクトに作用するようになっています。 このため、新興国経済は伸び、一方の先進国の中間層は、賃金の切り下げで格差社会に巻き込まれることになります。 景気サイクル:ご参考過去タイトル 『FRBとヘッジファンドの選択』 2006.12.16. ◇株式市場 株式市場は、早くに上昇したサウジアラビアなどの中東株などから東南アジア株へ、そして中国株へと、主役を変えています。 過剰流動性が、順番に巡っているわけで、日本にも資金が入ってきました。 現在、動意が伺えるのは、米国株です。 米国株は、これまでも上昇してはいますが、まだ急上昇するといった状況にはなっていません。 実際、どうなるかは、誰もわかりませんが、全般的には、このような状況です。 ◇コモディティ 金や銀の対ドル価格は大幅に上昇しています。 2000年ごろに300ドル以下であった金価格は、680ドルに上昇、5ドル前後であった銀価格は13ドル前後に上昇しています。 これらは、米国景気が下降に向かう、今年終盤か来年にかけて、調整する可能性がありますが、その後、さらに上昇に向かうという見方も強いです。 ◇為替レート ドル/円につきましては、ドル高円安の最終局面とみています。 この最終局面は、米国の金利が低下し始める頃まで続くとみられます。 ただ、最終局面では、上下の変動が激しいため、一時的な円高局面は、度々みられそうです。 ユーロは、先行して金利が上昇したドルに対し、現在、金利が引き上げられている最中ですので、上昇しやすい局面です。 同様に、いずれ円も、上昇しやすい局面に入ると思われますが、それは、円=日銀の連続利上げが鮮明になる頃と思われます。 まだ、半年程度は先の話になるのではないかとみています。 ◇ヘッジファンド投資の戦略は・・・ 以上のように世界経済の現状をみる場合、ヘッジファンドに投資する戦略は、以下のようになります。 ■エマージング系は、1−2年以内に下落局面に巻き込まれる可能性がある。(=見送り) ■コモディティは、いったん調整が見込まれるが、その後の上昇に備える価値はある。(待ってから、投資するのも方法の1つ。) ■1−2年以内に訪れるとみられる米国景気の後退(世界経済の後退局面)に備えた投資が有効とみられる。 ヘッジファンド投資は、やはり数年先を見据えて行うものですので、今がどうか、よりも、今後の数年先にどうか?という観点が重要です。 今は、多少不本意な運用成績でありましても、数年後に大きく利益をだせるような投資方法がベターと思われます。(2007年5月5日記事) ご参考:まぐまぐメルマガ(過去タイトル) 『FRBとヘッジファンドの選択』 2006.12.16. ![]() ☆ブログ・メルマガでヘッジファンド投資の疑問を解消 ◇海外口座の開設は必要なく、日本の銀行からの送金が可能。 ◇最低投資額は、3万ドル・ユーロぐらいを中心として、様々。 ◇直接投資が可能で、証券口座などは不要。 ◇購入サポートは無料で受けることが可能。 ☆まぐまぐメルマガ「海外ヘッジファンド投資入門」 毎週土曜日 登録無料 ☆ブログ「堅実な投資」 ☆欧米系ヘッジファンド情報の無料サポート(ご相談無料) ☆まぐまぐメルマガ「海外ヘッジファンド投資入門」バックナンバー 『誤解の多いヘッジファンド投資(海外口座は不要)』2006.11.30. 『資産対策の意味』 2006.12.09. 『FRBとヘッジファンドの選択』 2006.12.16. 『ヘッジファンド選択の誤解』 2006.12.23. 『なぜヘッジファンドか?』 2006.12.30. 『ヘッジファンドの最低投資額』 2007.1.06. 『手堅いファンドは・・・』 2007.1.13. 『ヘッジファンド購入法の誤解』 2007.1.20. 『コンピューター自動売買システムとは・・・』 2007.1.27. 『海外投資と為替レート』 2007.2.03. ☆元経済記者のFP会社 にこたま投資コンシェルジュ(東京・二子玉川) (海外ヘッジファンド購入情報の無料サポート) |
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