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景気サイクルのモデル
2008 / 07 / 17 ( Thu ) ![]() ■ヘッジファンドの知識 「ヘッジファンド投資、よくある誤解」 「海外送金の実際について」 「金融庁の規制について」 「ヘッジファンドの保有・解約について」 「景気サイクル」 景気サイクルは、数年を一巡りとして、一周するものです。景気サイクルを意識することで、投資の大ケガを防ぎましょう。 (世界経済を決定するアメリカ経済の観察が重要です。) 1.景気ピーク期 経済は強く、誰もが景気後退などあり得ない、と思いがちです。FRBは、景気の過熱を避け、インフレを防止するために、利上げを継続します。大型株が上昇し、市場は活況を呈します。また、信用膨張(=リスク許容度の拡大)が進み、さらに景気を押し上げます。 2.景気後退初期 景気後退など、あり得ない、といった感じの経済でしたが、ある問題をきっかけに、経済は崩れ始めます。この「ある問題」は、その時の経済の形によって異なりますが、景気拡大でパンパンに膨張した信用(=リスク許容度)のうち、一番弱い部分が、壊れます。 2007年ー2008年は、サブプライムローンでしたが、「ある問題」が何になるのかは、そのときの経済の形によります。ある時は、ITバブル、ある時は、土地バブル、というように、その時の経済の弱い部分が、最初にやられることになります。 FRBは、金利を下げ始め、ショックを和らげようとします。 3.景気後退期 もしかしたら、景気は持ち直すのではないか、という淡い期待も消え去り、この頃になりますと、誰もが景気後退を確信します。株価は大幅に下がり、企業の業績にも影響が出始めます。 また、人員削減なども行われ、消費を冷やすことにもなります。 新聞などにも、景気が悪い話が出始め、景気後退モードの経済となります。 金利は、どんどん引き下げられます。 4.景気底這い期 景気の悪化は、深刻となり、ほとんどの企業が業績を悪化させ、倒産する企業も出てきます。 誰もが悲観的になり、株価も低い状態が続きます。 金利は、超低金利状態を続けますが、景気回復のきっかけは、なかなか見えてきません。 5.景気回復初期 景気が悪いというのが、すべての人のコンセンサスになりますが、超低金利の継続で、徐々に経済が刺激され、在庫が縮小するなどの変化がでてきます。 株価は、相変わらず低い状況ですが、個別には反転するものもでてきます。 金利の低さに着目して、価格の下がった不動産(ビル・賃貸マンション)に投資し、収益を得ようとする人もでてきます。 6.景気回復期 まだ、景気の回復には、多くの人が半信半疑ですが、小型株などが上昇したりします。金融相場のような状況となり、まだ実体景気はあまりよくないものの、新興企業などの株価が、やや投機的に上昇することが多くなります。 7.景気回復後期 景気の上昇が、徐々に認識され、大企業の業績も向上し始めます。これまで動きが鈍かった大型株が上昇を始め、市場は活況を呈します。 FRBは、金利を継続的に引き上げ、緩和モードから、自然体の金利水準へと移行させます。 経済は強いですが、一方で過熱が行き過ぎると、何らかのきっかけで、ピークアウトを迎えることになります。 ![]() いかがでしょうか? 何か、これまでにも見たり、聞いたりしたことがあるような気がしませんでしょうか? このように経済は、サイクルをもって動いています。今後も、ある程度の違いはあっても、同じような局面を通過してゆくことでしょう。 現在が、いったいどの局面なのか? おおまかに考えるだけでも、投資の大怪我を防ぐことができるのではないでしょうか。 ホームページへ戻る メールを送る ■メルマガ(無料)に登録する |
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