ヘッジファンド投資の意味
2008 / 07 / 05 ( Sat ) 「ヘッジファンド投資の意味」
◇目的は様々 ヘッジファンドへの投資の目的は、様々で、大きなリスクをとるハイリスク、ハイリターン型のパターンや、株式投資のリスクヘッジを目的とするなど、もちろん選択する投資家によって異なります。 私個人の見方としましては、株式投資のリスクヘッジや、自国のリスクヘッジが、重要な目的ではないかと思っています。 たとえば、株式市場が下落する際に、逆に上昇するヘッジファンドとか、日本に問題が起きても影響を受けないヘッジファンド、といった点です。 ◇プライベートバンクと類似分野にアクセス 魅力としましては、本来は10億円程度の金融資産をもつ方のみがアクセス可能であった、機関投資家などが投資を行っているヘッジファンドに、日本の個人投資家がアクセス可能なことです。 世界標準の金融の世界に、アクセスできるということです。 銀行系の場合、プライベートバンクとまでは言わなくても、最近のHSBCシンガポールの75000シンガポールドルへの最低預金額(事実上)の引き上げにみられますように、顧客の線引きが強まる 傾向が顕著なわけですが、ヘッジファンドに直接アクセスする場合は、こうした点を考える必要もありません。 もちろん、個別のヘッジファンドの場合も、最低投資額はありますが、個人投資家が十分可能な範囲(この点が、誤解されているのですが・・・)であります。 一方で、事務コスト面での問題がありますから、投資額の大きい方が、事務コストが相対的に小さくなり、優遇される部分は当然ありますが、少なくとも事務コスト分を負担すれば、投資額が小さい場合も、アクセスは可能で、門前払いされることはありません。 ◇ほとんどの方が想定外の日本リスク 日本リスクといいますと、金利上昇による日本国債のデフォルトの可能性は、広く知られることとなっていますが、これ以外にも、マスコミが報じないリスクがあります。 ここは経済のメルマガなので、詳述はしませんが、戦前のドイツ、日本、イタリアで起きたことが、起きないとは限りません。 かつて、ナチスに迫害されたユダヤ人が、アメリカに逃れましたが、この際に、ポータブルなのは、海外資産です。国内の資産は、移動させることができません。 戦後60年以上が経過し、全体主義の問題は、日本では忘れ去られる時期に入ってきましたが、水面下では、一般の方が思いもよらぬパターンで、大きな変化が進んでいます。 大正時代には、自由な気風があった日本ですが、昭和初期から軍部の統制が強まりました。これは、何も軍部がすべて細かな点まで支配したわけではありません。 洗脳された、いわゆる「となり組」組織が、実行者であったわけです。 現在の「となり組」が何なのかは、読者のご想像にまかせたいと思います。 日本ではあり得ないと思っていることが起き、事態が急変した場合、海外資産は、文字通り海外に逃避させた資産であり、力を温存することができます。 サブプライム問題も、景気サイクルの観点からは、ある程度予想可能なものでした。 日本の急変も、ある程度予想は可能ですが、一般の方には予想外の展開となるでしょうから、こうしたリスクにも手を打つ必要は出てきたようです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆まぐまぐメルマガ「海外ヘッジファンド投資入門」 登録無料(毎週土曜日配信) ヘッジファンド投資に関する素朴な疑問の解消を目的としたメルマガ。登録無料。 ☆海外ヘッジファンド投資入門・主要過去記事一覧(以下) ◇景気サイクルに関する過去記事 ヘッジファンド投資とFRBの金融政策 あらためてFRBの金融政策とヘッジファンドの選択 世界経済の現状とヘッジファンド投資(2007.5.5時点) 世界経済の現状(2007.9.9時点) ◇手続きに関する過去記事 ヘッジファンドの住所証明書類 ヘッジファンドの解約方法 ヘッジファンド購入と送金 ヘッジファンド購入時の注意点 ヘッジファンド申込手数料のパターンは・・・ 海外FA利用の注意点 ◇規制に関する過去記事 日本での外国ヘッジファンドの規制 ヘッファンドの購入方法が知られない理由 ◇全般過去記事 海外投資へのアクセス 英国商社ファンドの特徴 英国系商社ファンドの仕組み 「ヘッジ」するヘッジファンド 国の公債残高は547兆円に 海外口座の必要性は・・・ PPB口座の誤解 ☆まぐまぐメルマガ「海外ヘッジファンド投資入門」 登録無料(毎週土曜日配信) ヘッジファンド投資に関する素朴な疑問の解消を目的としたメルマガ。登録無料。 ☆元経済記者のFP会社「にこたま投資コンシェルジュ」 ※弊社は独立系のFP会社で、銀行や証券会社ではありません。また特定の金融商品を勧誘するものではありません。 |
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